2020年8月28日(金曜/夜)
荒武裕一朗 trio
荒武裕一朗トリオが初登場！ メンバーには荒武が心から信頼する二人。本田珠也(ds)と冨樫マコト(b)の二人が脇を固める。様々なスタイルを見せる３人がトリオとして、どんな音楽的な化学反応が起こるのか？ ピアノトリオの面白さを存分に堪能できるこのトリオ。各人の力量の高さと、音楽的な習熟。 弱冠１９歳の冨樫マコトが魅せる自由奔放な演奏と、日本を代表するドラマー本田珠也とのコンビネーションに、ピアノトリオを中心に活動してきた荒武がこの二人とどのような世界を表現するのかも、聞きどころの一つ。 これからのジャズシーンを担うメンバーの演奏をお聴き逃しなく。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。(荒武裕一朗)
メンバー紹介
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荒武裕一朗Yuichiro Aratake / piano
荒武裕一朗Yuichiro Aratake / piano
1974年宮崎市生まれ。ビクター音楽コンクールで優秀賞受賞。
学生時代に本田竹広のピアノに心酔し、福村博(tb)にジャズ理論を師事。単身New Ｙorkで研鑽を積み、菊池雅章にレッスンを受ける。
これまでにリーダーアルバム7枚を発表。
2008年、唯一の日本人として欧州ツアーメンバーとして単身ヨーロッパへ招聘され、オランダ国内をはじめドイツ、ベルギーでのコンサートで好評を博する。
音楽イベント「Music make us one !!」主宰。
2012年、歌手米良美一と横須賀芸術劇場大ホールにて共演。
2013年1月、東京・新国立劇場で芸術監督D.Bintley「ダイナミック・ダンス」音楽監修・共演。
2017年、ピアノトリオとして15年ぶりとなる６枚目のアルバム『Time For A Change』を、本田珠也をドラムに迎えて発表。
2019年には前作アンサーアルバム『Constant as the northern star』を発表。
公式WEBサイト http://aratake.oops.jp/ -
冨樫マコトMakoto Togashi / bass
冨樫マコトMakoto Togashi / bass
2001年札幌市生まれ。
8歳の頃ジャコ・パストリアスのCDを聴きベースを始める。
2017年7月、札幌city jazz コンテストにて最年少バンドで優勝。
2019年2月、インドネシアのJava jazz festivalに出演。
2019年7月、NHK・FMのラジオ番組〔セッション2019〕に最年少で荒武裕一朗トリオで出演。
本田珠也、江藤良人、川嶋哲郎、他と共演。
荒武裕一朗トリオ、中山拓海HAGOROMOなど、様々なバンドで東京を拠点にベーシストとして活動中。
公式WEBサイト https://ameblo.jp/togashibass/ -
本田珠也Tamaya Honda / drums
本田珠也Tamaya Honda / drums
1969年東京生まれ。父本田竹広(p)、母チコ本田(vo)、叔父に渡辺貞夫(as)、渡辺文男(ds)という音楽家系に育ち、1989年頃から父の勧めでジャズを志す。独学とはいえ血筋の良さから来る天賦の才能に加え、アグレッシブでパワフル且つ感性豊かなプレイで、様々なジャンルをこなすようになる。2001年3月、大口純一郎トリオ、菊地雅章トリオ、ケイ赤城トリオと立て続けに三人のピアノリーダーのアルバムレコーディングに参加し、三人三様の強い個性のピアニストから称賛される。 2007年から菊地成孔DUB SEXTETに加入。その後、積極的に即興演奏の活動を行う。主な共演者は、Peter Brotzmann、Thomas Morgan、Todd Nicholson、八木美知依、大友良英、坂田明ほか。
2011年6月、ドイツのMoers Jazz Festivalに八木美知依ダブルトリオで出演し、その年の11月にはオーストリアのWelsで行われたPeter Brotzmann生誕70年を記念するコンサートに招致され、アグレッシブな演奏に欧州のコアなジャズファンをも魅了する。
2017年8月に守谷美由貴(as)、須川崇志(b)からなる待望のリーダーアルバム「『セカンド・カントリー』を発売。10月には、新進気鋭の類家心平(tp)、井上銘(g)らと組んで『TAMAXILLE』を発売。
2018年1月には独創的なピアニスト佐藤浩一と組んだピアノトリオ『ICTUS TRIO』を発売と、立て続けにリーダーアルバムを3枚発表。
現在もっともジャンルレスで精力的に活動しているドラマーである。
公式WEBサイト http://tamayahonda.blogspot.com/