Introduction

2020年11月1日(日曜/夜)

栗渋

栗渋とは栗田妙子と渋谷毅の略で、栗田さんは鍵盤ハーモニカとピアノを、渋谷はピアノで、ふたりだけれど、duoとそれぞれのsoloの三つが楽しめるという、見方によっては合理的(で楽しい)といっていいグループです。まだ3年とはじめたばかりで、ボンクラージェに出演するのはなんだかぴったりの気がします。また、栗田さんのオリジナルがなんともいえない情感があって、どこかに旅したような気分になります。(渋谷毅)

メンバー紹介

  • 栗田妙子Taeko Kurita / key harmonica, piano

    栗田妙子Taeko Kurita / key harmonica, piano

    ピアニスト、作曲家。東京中野生まれ。幼少よりピアノを習う。学校の合奏部、合唱部、管弦楽部、ビッグバンド等に参加。卒業後は一旦就職するも退職し音楽に専念。独学で作曲に取り組み、新宿PIT INN、横浜エアジン等でライヴを始め、現在に至る。
    参加アルバム: Oncenth Trio(オンセントリオ)、『Oncenth Trio』(1stアルバム)、『法』(2ndアルバム)、『Philosophy of the Secret ♨』(3rdアルバム)、『Oncenth Trio + さがゆき(ゲスト本田コン)』、宮脇裕子trumpet『Song of Flower』、佐藤ことみdrumsカルテット『うたた寝』、ミドリトモヒデalto sax『コレクリトリオ』、植村花菜vocal&guitar『The Covers '60〜'70』『愛のかたち』、時限楽団『時限楽団#9』、森田修史『the Tipping Point』、南部信子vocalのmoira(モイラ)『アリルの涙』、嶌田憲二bassのTIME EMIT(タイムイミット)『TIME EMIT』、 その他のアルバムにSolo Piano『忽骨 ko-tsu-ko-tsu』。
    また、合唱やバレエの伴奏者としても 数多くのコンサートに出演している他、バレエやミュージカル等舞台音楽の作曲や、ゲーム音楽の制作、校歌の編曲などにも携わる。
    2019年3月録音のCD『SOLO 2』(ソロピアノ2ndアルバム)と同時期撮影のピアノと踊りとドラムのDVD『59の仕掛け』が10月に完成し、現在発売中。

    公式WEBサイト https://kuritataeko.jimdofree.com/

  • 渋谷毅 Takeshi Shibuya / piano

    渋谷毅 Takeshi Shibuya / piano

    1939年、東京生まれ。ジャズ・ピアニスト、作曲家。東京芸大作曲科時代からプロとして活動。ジョージ川口とビッグ4、沢田駿吾グループなどを経て、75年に自身のトリオ、86年に自身のオーケストラを結成。同時に作曲家としても幅広く活動中で、映画音楽(『はだしのゲン』『あにいもうと』など)やCM音楽を手がけるほか、NHKの子供番組にも多くの曲(「チョンマゲマーチ」「ボクのミックスジュース」など)を提供している。浅川マキや小沢健二のレコーディングなどにも参加している。